☆月刊asm☆

これじゃぁ、日記っつーか『月記』ですね。
お久しぶりです。急に寒くなって来ましたが、風邪ひいてませんか？

最近の出来事としては、祖母の体調が悪化してしまったことでしょうか。
一度、心臓の方が良くなくて入院して退院したんだけれど再入院してしまいました。
再入院した時は意識不明で病院に担ぎ込まれて→ICU行き。ずっと意識が無くて「もしかしたらこのまま…」と思いました。
担当の医師からも「もしもの時のこと」の話があったらしいし（この場には娘である私の母と、面倒を見ていてくれている伯父夫婦が居たので私は聞いてません）。
毎日毎日、不安でしょうがなくて帰りの電車の中で泣いて（家ではプライバシーは存在しないのでw）、会社の内線が鳴る度に冷汗が出て、親からのメール＆着信が来る度に恐くて恐くてしょうがなかったんです。

が

約２日半もの間意識不明だったおばあちゃんは、無事意識を取り戻しICUから普通の病室に戻ってくることができました。
今では、看護婦の態度が悪いだの食事が不味いだの文句ばっかり言ってます（笑）。
でも、内蔵が大分弱ってきてしまっている事には変わりはないそうです。

今はできるだけ、病室に顔を出して看護婦への不満やら何やら聞いてあげようと思います。

実は、祖母と私は確執があって、高校生からはあんまり会ってなかったのね。歩いて５分くらいの場所に住んでいるのに。当時は本当に本当に憎ったらしくてしょうがなかったんですよ。
でもね、今回生きるか死ぬかっていう状態になって、もう先は長くないという結果になって初めてあの確執があった時間は無駄だったなぁと思ったんです。もっと色んな事をしてやれただろうに、無駄な時間を過ごしてしまったな。。。と後悔しているんです。
人間ってものすごく勝手ですね。

恥ずかしながら、絶食状態から「今日の夜からご飯でますよ」って言われた時泣いてしまったんですね。
ずっと「お腹空いたよ」って言っていたんだけど、飴とかパンとか、こっそりあげたかったんだけれど糖尿持ちだし、内蔵は弱くなってきているし…で「お腹すいた」と言われる度に辛かった。もしかしたら、このままずっと点滴だけだと思っていたので余計に嬉しかった。

おかゆ（重湯っていうのかな？）と、やわらかい鶏肉？と野菜のハンバーグみたいなやつと、林檎を煮たのが出て来て、それを美味しそうに一生懸命食べる姿を見て、ごめんねって初めて思えたんです。

はっきり言って、もうあまり時間が無いのは明らかでしょう。
その間に何ができるだろうと、私なりに考えるのですがその度に涙が出て来てしまって答えが見つかりません。

この数年で時間の大切さ…違うな…時間に限りがあるという、そんな当たり前な事を改めて知っている様な気がします。
アタシは、人間的にもう一歩先に進まないといけないのかも知れません。

コメント 2

おばあさん、よかったね。

うちの祖母も、来年年女の96歳なので、いつ、どうなってもおかしくない年です。

人には時間が限られています。
それを知った分、ａｓｍちゃんが大人になった証拠だと思います。

時間を大事に過ごしたいね。
by (2007-11-27 20:49) 

*u*さん☆
今日、会って来たらずいぶん顔色も良く、テレビも見るようになっていました。相変わらず看護婦の文句と食事について文句を言ってなかなか食事を食べないのが悩みのタネです凹
実は今月大阪へ行く予定だったのですが、「アタシ行っても大丈夫だったんじゃないのッ?!」ってくらい元気になってきました（笑）。
うちのおばあちゃんも*u*さんのおばあさん目指して元気でいて欲しいです。
by asm (2007-12-02 00:39)